2026年8月、北陸中日新聞で、私の養蜂と英語教室の活動について取り上げていただきました。
英語教育と養蜂は一見すると別々の活動ですが、私にとってはどちらも、子どもたちが身の回りの世界に興味を持ち、自分で考え、探究するきっかけを作ることにつながっています。
このような形で地域の方々に活動を知っていただけたことを、とても嬉しく思います。
取材してくださった瀬戸記者、そして北陸中日新聞の皆さま、ありがとうございました。
北陸中日新聞掲載記事
「養蜂と英語教師 二刀流」
2026年8月22日掲載
記事全文
養蜂と英語教師 二刀流
氷見でビー・アンビシャス!
富山県氷見市に移住した米国出身の男性が、英会話を教えながら養蜂業に取り組んでいる。石川県七尾市の小中学校で勤めた元外国語指導助手(ALT)のダニエル・ワイアーさん(33)。自然あふれる環境で特産品づくりに励むとともに、自らの専門知識や経験を生かし「英会話教室に、子どもたちの科学や自然への探求心を育む体験型コースを新たに設けたい」と意気込んでいる。
移住の米出身男性:自然通じ「子の探求心育みたい」
ワイアーさんは米カリフォルニア州出身。都会育ちながら幼い頃から自然や昆虫に関心があり、大学院では生物学を専攻。理科教師を目指し、大学の実習授業で学生への指導にも携わってきたが、やがてミツバチと花との共生関係に興味を持つようになった。
日本の伝統的な建築や音楽にも関心があり、2019年に来日。「地域の人と身近な関係が築ける『田舎』に」と七尾市の小中学校でALTとして5年間勤務し、21年には富山県高岡市の会社員の女性(34)との結婚を機に氷見市に移り住んだ。
昨年5月には同市内の一軒家に引っ越し、「HanaBee英会話」を開設。富山市でも教室を運営し、 正しい英語の発音を身に付ける音声学習法「フォニックス」を取り入れ、4歳児から社会人までを指導している。
養蜂業はALTの時から、氷見市内の人に習いながら続けてきたが、今年5月に独立した。市内の山間部に巣箱9箱を設置し、採取したハチミツをはじめ、 蜜蠟を使ったろうそくやクリームなどを市内のカフェや農産物直売所で販売。将来は養蜂場をさらに拡大する構想を描いている。
子どもたちへの英語教育において、ワイアーさんが特に重視しているのは好奇心の育成だ。「自然豊かな氷見は理想的な教育環境。野菜の無農薬栽培をはじめ、山菜採り、木工クラフトといった多彩なカリキュラムを提供し、『生きた英語』を教えていければ」と笑顔で話す。
右:養蜂場でハチミツの採取に励むワイアーさん
左:子どもたちに英会話を教えるワイア一さん
いずれも富山県氷見市で
掲載:北陸中日新聞
取材・文・写真:瀬戸記者
※新聞記事の掲載について、取材担当者の許可をいただいています。